「旅行作家 茶屋次郎8 渡良瀬川殺人事件」※ネタバレあり

小さな頃から2時間サスペンスを見て育ち、人生で必要なことは2時間サスペンスが教えてくれたといっても過言ではない。と自負している崖出自白子です。

 

 

「旅行作家 茶屋次郎8 渡良瀬川殺人事件(第8作」が8月2日にテレビ東京で放送された。『旅行作家・茶屋次郎』(りょこうさっか・ちゃやじろう)は、2001年から2016年までテレビ東京BSジャパン共同制作で放送されたテレビドラマシリーズ。全13回。

 

梓林太郎の小説が原作の『茶屋次郎シリーズ』は変わり者のおっさんが取材先で殺人事件に遭遇して取材も兼ねて事件を解決しちゃうコメディーをふりかけた旅情サスペンス。8作目の今回は渡良瀬川が舞台。元商社マンでアラフォー近くになって「毎日旅がしたい」を理由に商社を辞めて旅行作家に転職するという異色の経歴を持つ主人公・茶屋次郎を橋爪功、小回りの利くアシスタントを江原小夜子を坂下千里子角野卓三、渡辺梓、石倉三郎らが共演している。

 

旅行作家の茶屋次郎橋爪功)は、週刊誌副編集長の山倉角野卓造)と渡良瀬川の取材に訪れる。ここでいつものコミカルパートw。元小学校教師の群馬新報の早野かすみ(渡辺梓)が案内することになる。この時の山倉のいやらしい感じと、茶屋の博学の紳士気取る感じが対照的でおもろ。

早野の紹介で小料理屋『みずうち』で食事をしているときに、お店には謎の怪しげな男・園田中村繁之)、店主・清次郎三浦浩一)、その妻・里江朝加真由美)、馴れ馴れしい小柴鈴木正幸)がいた。その後、小柴が河原で亡くなっているのを発見する。遺体の傍らには小料理屋の息子・渡辺邦斗)の姿があった。ところが隆は事情を話さず逃走してしまう。隆は早野が教師時代の教え子であったため、早野と一緒に茶屋は事件の真相を追うことにする。

 

早野の親せきが刑事・佐竹石倉三郎)、佐竹は大衆演劇の役者もしてて、そこの舞台に茶屋と山倉が 出演したりと途中途中でコミカルパートが組み込まれてるw

 

調べを進めていくと今回の事件は20年前の未解決事件が関係していることが分かる。そして、実は指名手配犯の園田が殺されているのを発見する。

さてさて、水口夫婦と小柴、隆と園田がどう繋がっているのか良かったら見てみてくださいね。

 

出演者

茶屋次郎 : 橋爪功 

山倉晋吉 :角野卓造 

江原小夜子 : 坂下千里子 

早野かすみ :渡辺梓 

水内隆 : 渡辺邦門
小柴祐三 : 鈴木正幸 

園田茂樹 :中村繁之

小柴まなみ :大友みなみ 
水内里江 :朝加真由美
水内清次郎 :三浦浩一 

佐竹慎司 :石倉三郎

 

※こぼれ話

渡辺梓は犯人役が多いイメージだから、深刻で真面目な雰囲気がでていてなかなかいい感じ。